2023 SUPERBIKE RACE in SUGO

5月20日ＳT600予選

怪我からの復帰戦調子はいかに！

菅生特有の生憎な天気で始まった菅生rd
菅生rdのST600はレースが2回ある2Race制

ファーストタイムがRace1のグリッド、セカンドタイムがRace2のグリッドとなる、となると最低2周回は良いタイムで走らないと、2Race共高順位を狙いにくくなる

ウエットコンディションの中松岡玲選手は中盤辺りから5番手付近につける、ウェットコンディション特有の激しい順位変動が繰り広げられていた

photo by @coxmate01（いちお）

予選後半あたりには徐々にハーフウェット状態に近くなってきた
ここで更にタイムを更新したい所ではあるが、タイヤもかなり減った状態からのアタックとなる

天候や路面状況、タイヤの選択や温存具合、出るタイミング等が微妙な天候での予選の難しさである
それに加え少々ずれたセットアップや選択になる場合も当然あるが、そこをライダーの技術で補う所がやはり全日本ライダーだなぁって思う

松岡玲選手だがチェッカー時にはRace1予選は9番手フィニッシュとなった
そしてRace2は12番グリッドからのスタートが決定した

ST600　Race1

予選と同じ日に行われるRACE1

天候はかなり不安定な状態での決勝前、路面は少し乾きかけたらまた濡れるを繰り返す
しかし難しいのが、ドライコンディションになったとはいっても、雨あがりの路面は砂が浮く事もしばしばある、更にはラバーの相性等でまず全く同じコンディションで走行できる事はあまりない
私はそういう所を攻略していく事もレースの面白さが詰まってる部分だと思っている

さて、ST600　20周のRace1が間もなく始まった

9番手3列目からのスタートだが、1コーナー進入で行き場を失い1つポジションを落とした
ここから落ち着いて追い上げ態勢に入る
スタートが得意な松岡玲選手だが、菅生は毎回相性が悪い気がする

photo by @coxmate01（いちお）

その後セカンドグループの10番手付近をいったりきたりと追い上げ態勢になかなか入れず我慢のレースが続いた・・・結果9位でフィニッシュとなった

motoバトルさん配信の20日予選、Race1アーカイブは👇

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ピットウォーク

photo by @coxmate01（いちお)

5月21日　ST600　Race2

明けた翌日は快晴

各クラス素晴らしいレースが繰り広げられお客さんも天候の悪い昨日より比べ物にならない程の入場者数となっていた

予選のセカンドタイム順がRace2のグリッドとなる為、松岡玲選手は12番グリッドからのスタートとなる

そしてST600クラスのスタートの時となった

松岡玲選手はスタートで出遅れたものの10台以上が1パックとなり、暫くの間レースを展開するという光景を目にした

photo by @coxmate01（いちお)

勿論松岡玲選手もその集団の中でタイヤを温存させながら少しずず前に出る機会を伺っていた
しかし周回を重ねる毎に転倒者が続々と出てくる

誰が前に出てもおかしくない集団でのレースを久々に見た
松岡玲選手は8位を走行

TOP10のライダーは海外経験者ばかりでかなりハイレベルなレース展開をしている

緊張のレースが続いた16周に入った時転倒者が出たことで

赤旗が掲示

レースは14周を終了した時点での順位がリザルトとなった

14周時点の松岡玲選手の順位は10位
後味の悪い終わり方となってしまった

しかしこれもレース、10位で終え悔しいリザルトとなったがこのレースで得た事は多かった

次戦オートポリスrdが楽しみでならない

motoバトルさん配信の21日予選、Race2アーカイブは👇

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