次戦は5.25-26スポーツランドSUGO!チケット販売はこちらをクリック

全日本選手権筑波rd 予選&レース1編

全日本ロードレース筑波rd

2021年MFJ全日本ロードレース選手権第4戦 筑波
◆レース結果◆
〇6月19日(土)公式予選・決勝レース1
天候:雨 コース:ウエット 気温:21.4度

(各日とも開催クラスは全日本ST1000・ST600・J-GP3/MFJカップJP250)
〇観客動員数:3,000人(土日)
〇会場:茨城県 筑波サーキット(1周2,070m)

ーーーレース1結果ーーー

レース1公式予選
16番手

レース1決勝
14位(2ポイント獲得)
シリーズランキング11位

???シングルフィニッシュは???
調子が悪かったのでしょうか?
詳しい内容を見ていきましょう!

6月19日(土)公式予選

いよいよ全国巡業も中盤戦に突入しました
現在全日本ST600シリーズランキング7位の松岡玲ですが筑波rdは2レース(土日で各1レースずつ開催)
行われるので更にポイントを追加していきたい所です!

6月18日(金)に行われる合同走行では最終的にタイムを縮める事に成功、アベレージ(平均)タイムも安定させる所までもってきた様です

しかし土曜日は雨予報、雨でのデータは0です
ST600クラスAグループの予選が始まりました
(ST600クラスは参加台数多数の為、2グループに分けての予選となります
勿論各グループ走行中天候等も変わる為、タイム差に開きが出やすい)
松岡玲はAグループでの予選です

小雨の降る中単独走行で淡々と走行している様子でした
なかなか手応えを掴めないのかタイム出しにいつも以上苦戦していましたね

最終ラップに合わせ予選中のベストタイムを刻みます

残すはBグループの予選結果を待つのみです

その間松岡玲はチームと打ち合わせです

Bグループが終了し暫定予選結果が発表されました

レース1総合予選結果は予選中のベストタイム順に決まります

なんと痛恨の16位!!

筑波サーキットは小さなサーキットなのでスタートを武器とする松岡玲にはかなり辛い順位ですが、
こんな有力な選手が?ってリザルトだったので、雨の筑波はとても難しいサーキットなんだと感じましたね
しかしこれが今の松岡玲の実力、後は午後の決勝レース1でどうリカバリーしていくかが見ものです

 レース1決勝

各クラスが決勝を終えていく中オオトリのST600クラスの決勝レース1が雨の降りしきる中始まりました

このST600クラスは若い選手から世界経験者のベテラン選手までいて、かなり過激な激戦クラスです
見てるのも恐ろしい位レース内容が激しくクラッシュが多発するクラスで有名です
雨でもアクセル全開限界ギリギリの走りを見て観客からは歓声と悲鳴が響きます

そして20周のレースはスタートしました!

スタートは全車綺麗にスタートしましたが、序盤数台転倒さらにレース中盤のクラッシュで赤旗中断

松岡玲もピットに帰還
赤旗中断を利用しチームスタッフと打ち合わせをしていました
幸運に致命的な怪我をした選手はいませんでした  ほんと良かった


観客A君
観客A君

赤旗中断になったら転倒した選手はもう走れないのかなぁ

レースマニア
レースマニア

転倒した車両も時間内に直す事が出来ればグリッドから再スタートする事ができるんだ!全日本のチームはプロのメカニックが何人もいて、数分の間にマシンを修復させる技術をもってんだ!酷い転倒や選手が怪我をした時は無理しないみたいだけどね 現場で修復させる所生で見てるだけで全日本ライダーに憧れるわ


数分後、レース再開のアナウンスが流れ、各選手グリッドにつきます
なんと再開されるレース周回は5周!とのアナウンスが!超スプリントです
作戦も何もありません!
ただ前のバイクを抜くだけ!転倒しない!それだけ

かなり危険な臭いがします・・・・。

レース序盤転倒者がありましたが、レースは続行です
松岡玲はポイント圏内の15位より後方にいましたが、1台づつパスしレース後半14位まで盛り返してきました
ここはひとまず1ポイントでも獲得する事が最重要です
転倒したら元も子もありません

雨でも1分少々で周回するので5周回はあっという間です

そしてファイナルラップ14番手を守り抜きチェッカーを受けました

6:40:00あたりからST600クラス決勝

松岡玲がピットに帰ってきましたが、悔しい!自分が全て悪い!とコメント
何とも言えない表情が印象的でした・・・・・ 

まとめ

しかしあの状況下、誰が勝っても誰が転倒してもおかしく無い状況でポイント獲得の順位を守り、その位置まで上げてきた事は今後のレースに大きく繋がるのではないか、と感じました。

雨の筑波はレースが荒れに荒れます

ドライでも転倒が多発します

サーキットがとても独特で、こう走れば良い!ってのがスグに掴めないサーキットの様ですね
しかし出場している選手は皆国際ライセンスを持つ全日本ライダー
走っていようが、走っていまいが確実な操作で、速く走らなければなりません

そして観客を魅了させる走りとレースをしなければなりません
そんなプロフェッショナルな選手の集合体が全日本ロードレース選手権
今回筑波の雨レースを見て改めて全日本の選手は凄いって思いました
集中力が切れ大ミスでもすれば命は無いですからね

特に筑波サーキットで大型バイクのレースは危険かな・・・・

レース2ではまた赤旗中断してしまうのか?

次回レース2に続く・・・・・。

タイトルとURLをコピーしました